タグ・ホイヤー社はエドワード・ホイヤー氏がスイスのサンティミエに1860年に設立した時計工房をルーツとしています。
エドワード・ホイヤー氏の目標は「時間の正確さ、そして美しさへの限界に挑戦」することでした。
ホイヤー氏は当時20歳でありながら精度と実用性の高いストップウォッチを目指して、
最新メカニズムの開発に注力し、1869年に懐中時計用の「リュウズ巻き上げ機構」で特許を取得しました。
その後はクロノグラフの開発に尽力して、1882年にはクロノグラフの特許を取得。
1886年にはクロノグラフの基本機構である「振動ピニオン」を発明して特許を取得しました。
1889年のパリで開催された万博ではポケットクロノグラフで銀メダルを獲得するなどクロノグラフメーカーとして他のメーカーを圧倒しつつ、その揺るぎない地位を確立しました。
1916年には世界で初めての1/100秒単位の計測が出来る計時機器を開発。
1933年には時速記録計を搭載したダッシュボード用クロノグラフ「オウタヴィア」をリリース。
これらの実績がモータースポーツに多大な影響を与え、またその分野でのトップブランドとしての栄光と名声を勝ち得ることに成功したのです。